今日も一日お疲れ様です、このかです。
夫の放った突然の一言。その一言の意味を考えているうちに夫も知らなかった夫の性格に気づく事になりました。
今回はそれに気づくまでの経過と、気づくきっかけになった4タイプ判定テストについて書いてみようと思います。
仕事以外の時間も仕事を考えてしまう状態とは?
「仕事が一向に理解出来ないのが不安で、どんな風に進んでいっても対応出来るようにいろんなパターンを想定するんだけど仕事以外の時間もとにかくずっと仕事の事を考えてる」
やりたい仕事ならともかく、やりたくない仕事でそうなっているのは問題です。
確かに翌日が仕事の休日の午後は少しずつ元気がなくなっているのは知っていましたが、社会人あるあるだと思ってそれほど気にしていませんでした。
ただ漠然と嫌だなーと思っているのではなく、仕事の内容そのものをそんなに考えているなんて。
仕事から帰ったら仕事の事は一切考えない私からすると、真面目すぎるというか何というかとにかくあり得ない状態です。
これは公務員だからではなく夫の性格や仕事の取り組み方の影響が大きそうですよね。
一言で言えば仕事が辛いという状態でも、仕事上の理由と自分自身の問題とが複雑に絡み合っていてもう自分でもよく分からなくなっているみたいです。
ここに関しては転職しても同じ事が起らないよう一緒に掘り下げて考えてみました。
なぜ休みの日も考えてしまうのか?
・時間内で出来る仕事が自分の割り振られた仕事。周りや上司から何も言われていなければ、勤務時間中全力でやる、それで良いのではないか。
・相手ありきの仕事なら時間外に考えても考えなくても結果はそこまで変わらない。相手もそこまで気にしていないのでは。
・どうなるか分からないなら相手の反応が返ってきてからその都度考えればいい。
・やる気があって情熱的に取り組んでいる仕事ならともかく嫌な仕事に自分の自由な時間まで犠牲にする事はない
まずは上に書いたような事を出来るだけ配慮した言い方で、「私はそういう風に思うんだけど…どう思う?」と聞いてみたところ、全部本当に分かるんだよ、分かっているんだけど…と言う夫。
人によって考え方も向き合い方も違うしなあと思いつつ聞いてみたものの、そこは同じ考え方らしい。
それ以上は私も分からず二人で考えても一向に進まないので、次は動画で検索してみることに。
人の目を気にしすぎる性格?本来の自分とかけ離れているとは?
夫が「真面目すぎる性格」や「休日を楽しめない」等をYouTubeで色々検索して動画を共有してくれました。
それによると①人の目を気にしすぎる性格や②本来の自分とかけ離れている可能性とというのがあるみたいなんだけど、どう思う?と尋ねられました。
まず①の人の目を気にしすぎのかを考えてみると…
夫が思い当たることとしては、仕事を振る時に全く分からないものを振られるのは自分は嫌だからそういう時は結構配慮しているつもりということですが、私は少し違和感を感じます。
というのは私から見た夫は、
・職場の飲み会は最低限
・仕事が嫌いだから仕事場の持ち物には最低限しっかりしたもので。プライベートのものはお気に入りを買いたい
・友達は少数精鋭派
・趣味は筋トレとサウナ(一人で完結する趣味)
・友達へのお土産は少し考えるが、親や職場へのお土産はすぐ決まる
・SNSをやっていない(あまり他人に興味ない)
・他人の悪口は言わず、私が出来ていない部分も責めることがない(人が出来ているかよりも自分が出来ているかの方に目を向ける)
こんな感じで話している時も誰かの感情や考えに引っ張られる事はほとんどないです。なので夫にもそんなに病むほど他人に興味があるようには見えないんだけど…と言ったら笑っていました。
そしてもう一つの本来の自分とかけ離れている可能性ということについて考えてみました。
そもそも本来の自分なんて私自身も考えたこともないのでそこから考え始めます。
本来の自分というのは、家にいる時の自分かな?
休日の夫は何をしているだろう?私から見るとどういう性格だろう?
そう考えてみると…
・筋トレ、サウナが好き
・目的を持ってコツコツ取り組むのが得意(筋トレなど自分が決めた目標は努力と思わず毎日出来る)
・自分が必要だと思った知識に関しては何冊でも本を読む
・自分がどう考えてるか、自分がどうしたいか等自分の芯がしっかりしている
・自分のされて嫌なことは人にはしない
…そこまで考えていると一つの可能性が頭に浮かんできました。
それは人にどう見られるかというよりも自分がどうありたいかというのがあって、それと現状の自分がかけ離れているからストレスを感じるのではないかということです。
それを夫に伝えたところ、そうかも!あー完全にそれだ!となりました。
私も夫も好きなことだからコツコツ出来るのかと思っていたら、自分の嫌いな仕事でも無意識にありたい自分に向かってずっと努力をしていたようです。
上手く言語化できずにモヤモヤしていたのが一気に分かってスッキリした様子の夫を見て、夫は4タイプ判断テストで理想型っぽいと話していたからこれに気づけたのかなとある性格判断テストの存在を思い出しました。
思い出した4タイプ判定テスト
4タイプ判定テストというのは社会的な欲求の特性を下の4つの性格に分けられるという内容です。
①司令型(軍人)しっかり者 努力家
②注目型(王様)ムードメーカ 付き合い上手
③理想型(職人)職人気質 こだわり派
④法則型(学者)参謀タイプ シビアに判断
このテストの詳しいことはまた次回書きますが、これを知った時はこんなのがあるんだって〜と軽い話をしただけだったので夫は①、②、④ではなさそうだから消去法で③の理想型かな?くらいで話が終わっていました。
そこで今回改めて③の理想型の説明をよく読むと、
・自分の考えている通りに物事をやり遂げたい
・他人から見た成功や完成ではなく他の人から見ても分からない理想像がありそれに近づくことに喜びを感じる
・逆にいくら努力しても理想像に近づけないことと悲しみや怒りになる
…つまり仕事が出来ないとは思ってはいるが、出来るだけ上手く進めていきたいという夫なりの理想の形がある。そしてどうにかしてそれに近づきたいので、近づくためにはどうしたらいいのか休日も常に考えてしまう。
こういうことらしいです。
理想型と分かった今となってはどう考えても理想型にしか見えないのですが、仕事にどう向き合っているかなんて家では話さないし、お互いあまり深く物事を考えてこなかったタイプなので、やーっと今性格を理解することが出来ました。
やっと仕事の苦痛が分かってきた
就職活動の時にも今回の転職活動の時も16性格分析など一般的な自己分析はいくつかしていたのです。
でも診断してただ結果を読むだけじゃ分からないこともあるんですね。
夫の性格を理解した時には、自分の事でも、転職活動として自己分析をしていても、二人で一緒に考えててもなかなか気づかないことってあるんだねーと二人で感動してしまいました。
今日書いた4性格分類も自分の性格を理解するというよりは円滑な人間関係に役に立つものと学んだものでしたが、色々を知っておくってやっぱり大事なんだな〜と実感しました。
4性格分類の事はあまり詳しく書けなかったので、次回の転職日記でもう少し詳しく書いてみようと思います。
それではまた!