こんにちは、このかです。今日も一日お疲れ様です。
さて、皆さんは夫が転職したいと言い出した時、一番気になることは何ですか?
どんな職種になるんだろう?勤務体系や時間帯は?今度は体を壊さない?またすぐに転職したいと言い出すのかな?
気になることはたくさんあると思いますが、正直私が一番気になったのは今より年収が下がるのか、今と同じ生活が続けられるのかという事でした。
今と同じくらいか多少下がるくらいなら、まだ生活していく事が出来るし私ももうちょっと頑張れば良い。
そう思えるのですが今の物価がどんどん上がっていく世の中で、今よりだいぶ下がるとなると自分も働くとはいえこの先不安でいっぱいです。
スーパーに行っても50円、100円の値上げが多すぎて買い物が全然楽しくありません…
しかし物価の上昇以上に不安なのは、何と言っても夫が全くお金の心配をしていないところ。
この夫の年収低くなる問題については、妻側の感情の問題や現実的な金銭の問題などいろいろ問題がありますが、今回は妻が思っていることについて書いてみようと思います。
いつもどうにか前向きに書いていますが、今回は本音全開モードでいくのでびっくりしたらすみません。
今の年収の半分でかつ今の年間生活費以下の仕事でもOKな夫
私達夫婦の性格は、
夫→自分のやりたいこと(理想)に向かっていくのが幸せに感じるタイプ。お金の損得は気にしない。
私→お金が全てじゃないが、何をするにもお金がかかるを胸に生きている。体を壊さないが大前提だが働けるうちにしっかり稼いでおきたい。
そんな性格の二人です。わー本当に真逆な性格っ(棒読み)
4タイプ判定テストなどで価値観が違う理由も少しずつ分かってきたものの、受け入れられることもあれば受け入れられない事もあります。
受け入れられていない事…それは夫が今の年収の半分でかつ今の年間生活費以下の仕事にエントリーしようとしていたことです。
エントリーしてみたいと知った時、資本主義社会の影響をもろに受けているような性格の私は言葉を失いました。何でそれで今後の生活をしていけると思っているのか全く理解出来ません。
・私に仕事無理しないでとか言っているのは口だけじゃん。
・年間生活費にも届いていないのに気にしていないって、共働き前提だからでしょ?
・片方がしっかり考えているからいいやとかそう思ってる?
・こんなに物価がどんどん上がっているのに、何も不安に思わないんだったら危機管理能力低すぎ
正直そう思いました。でもその一方で、
・自分がお金に囚われすぎているのか?
・お金以外の大事なものが分からなくなってしまっているのか?
・一回やってみていろいろ失って、いろいろ無い生活にも慣れたらお金の不安が今よりも無くなるのか?
そういう気持ちにもなりました。
あまりの価値観の違いにどうでもよくなる
上記のことがいろいろ頭に浮かんだ後、私は夫にもう家計をまとめずに別々の財布にして今の毎月の生活費の半分ずつを入れるやり方に変えようか?と言いました。(※今は家計を一つにしており、私が管理している)
今回の転職は二人で幸せに生きていくことを目標にしたいと言われたからこそ、将来お金に困らず体を壊さないようにするにはどうすればいいか一緒に考えていましたが、夫がそんな様子じゃ家計を管理するのも嫌です。
夫の給料が分からないなら不安に思うこともないし、そういう方法で上手くやっている人も世の中にたくさんいます。
それに私は不安の少ない生活こそが幸せだし、こういうのは気にする方気がつく方の負担が大きくなるだけです。
パートナーがこういうタイプなのに具合が悪くても頑張って働いて、他にもお金に困らないよう稼ぐ道筋を探してパートを掛け持ちしたり、副業の種を蒔いている自分がバカバカしくなります。
なので、『稼がなくても良いなら私だって働きたくない。二人で頑張って稼ぐ方向性にならないなら、私も必要最低限のお金しか稼がないモードにチェンジする』とはっきり伝えています。
夫も私も仕事が大好きで仕方ないというタイプの人とは程遠いので…困ったものです。
給料が低くてもいいと思っている理由を聞きつつ、自分の意見を言ってみる
お互い頑張るのをやめるという一つの選択肢を明確に出した上で、他の選択肢の可能性を探るべく年収が低くてもいい理由を聞いてみるといくつか答えが返ってきました。
それは、
①公務員でどの部署でも特に身についたスキルがないから
②やりたいことをやるなら低年収でもしょうがないから
③最初は低くても足りない分は今までの貯金を使えばいいと思っていたし、そのうち副業して埋めていこうと思ってたから
と言われました。①、②に関しては、何も考えていないわけじゃなくて夫なりの考えがあったんだなと思いましたが、私はもったいないと感じました。
なのでそういう理由なら、最初から諦めるのはすごくもったいない。
何故ならどんな仕事だろうとその職場で働ける人がそこの給料をもらえるただそれだけのことだから。能力を決めるのも給料を決めるのも自分じゃなくて会社なんだからと伝えました。
今の私のパート先は正社員の方の異動も多く、パートさんの入れ替わりも多い職場なので今までいろんな方と一緒に仕事をしてきたのですが、最近上に書いたようなことを身に染みて感じていました。
能力やスキルが高かろうが、周りからいい人だと言われてようが、そういうのは多少は影響はあってもそこまで大きく給料の額が変わるわけでもないし(役職に就いたら別だけど)、結局仕事に来ている人だけが約束されている給料をもらう事が出来る。仕事と給料ってただそれだけのことなんだと。
だから能力が低いとか人間関係が上手くいかないとか職場に関わる問題はいろいろあれど、評価するのは自分じゃなくて会社なんだから、最初から自己判断で諦めるのはもったいなさすぎると感じたのです。
③に関しては副業をするつもりと言っても副業も0から1にするのが一番大変だし、新しい仕事に就いたらそれだけで副業の余裕もなくなるのに今種をまけていない時点で…と思ってしまいました。
なので③に関しては今お金になっていないことを予定に組み込むのは想定と違ったということに繋がると思うと伝えました。
夫の選択を受け入れるために自分の本音を伝えている
一緒に考えて欲しいとは言われるものの、夫も自分の仕事に関してこんなに口を挟まれるのも嫌だとか、信頼してもらえてない、尊重されていないみたいで嫌とか口にはしなくてもそういう気持ちが少なからずあるのではと思っています。
私も毎回どこまで意見を言っても良いものかと悩むものの、最近は夫の話を聞きつつ自分の言いたいことははっきり言う、そういうスタンスでやっています。
その方が夫が最終的な決断をした時に、私も言いたいことは全部伝えたんだからと夫の選択を受け入れられるような気がするからです。
ただ弱っている時に私の意見を聞くのも負担がかかっているような気がするので、尊敬を感じる時、感謝している時、夫が大好きと感じる時や夫が頑張っている時なんかは積極的にプラスの言葉も伝えるようにしています。
私の思いを伝えた上で、実際今の生活を続けるのにどれくらいのお金が必要なのか理解してもらう必要性を強く感じたので、次回の転職日記は家計簿を見せた上で私はこれぐらいの年収がないと幸せになれないと伝えたことなんかについて書いてみたいと思います。
それではまた!