結婚、出産、お金、美。本当の幸福とは? 

こんにちは、このかです。今日も一日お疲れ様です。

こないだX(旧Twitter)を見ていたら、数年前のマツコ会議でマツコ・デラックスさんが「幸せとは何か」について話している動画がアップされていたのですが、すごく腑に落ちたというか分かりやすくてこれは忘れたくないなと思ったのと、自分自身思うこともあったので、ブログに書き残しておこうと思います。

世間でいう幸福のキーワードは結婚、出産、お金、美

この話は歌手のちゃんみなさんがマツコさんと「理想の幸せとは何か」についてお話していた時のものです。

ちゃんみなさんの「昔よりも個人の選択肢は増えたと思う一方、理想への偏りがあると感じる」という言葉に対して、マツコさんは「結婚、出産、お金、美とか分かりやすいものを手にしたかどうかが判断基準になっていて、それは違うよなと思う一方でそれしかねえんだよなって思う」と答えていました。

その時私はまず「分かりやすいもの=判断基準になりやすいものなんだ」という、だいぶ手前のところで衝撃を受けていました。

今までそういう視点から考えたことがなかったので、本当に目から鱗だったのです。

それは同時に「分かりやすい=判断基準になりやすい=価値を感じやすい=商品やサービスに生かすべき」ということで稼ぎ方にも生かせるのかな?と思ったのですが、それはまた別の話になるので置いといて。

とにかく、今まで自分が漠然と良いことと感じていたものは、何故根拠もないのにそういうふうに感じるのかと不思議だったのですが、常に複雑な思考を続けられる能力がないからこそ分かりやすいもので判断してしまっていたということだったんですね。

この話を聞いて自分の幸せとは何かを知るには、思考を停止して分かりやすいものに引っ張られ過ぎると自分の本心を見失ってしまうので、しっかり向き合う他ないのだなということが分かりました。

マツコさんの考える幸せは「他者を介在せずに喜びを得ること」

そしてここからやっと話の本質に移るのですが、マツコさんが考える幸せというのは「他者を介在せずに喜びを得ること」だそうです。

「人間は他者と切り離して生きていけないし、他者を介して喜びを感じることもある。でも切り離せないからこそ他人と比較しないものを持つことが幸せだと思う」と話していました。

世の中的には子供や家族、恋人、仕事など他者を介在させる幸せにスポットライトが当たりがちですが、それさえあれば幸せだというわけでもなくて、他者を介在させない喜びも一緒に持つことが大事なんでしょうね。

確かに他者を介在させない喜びを見つけていれば、自分自身の幸せを見失わないだけではなく他者に依存し過ぎずにお互いいいバランスで過ごせるような気がします。

最近自分の幸せを考えるにあたって、自分の嫌なこと、苦手なことから出来るだけ遠ざかる、自分の好きなことや心地よいことをたくさん書き出してそれを生活に散りばめるなどやってきましたが、この話はまた新しい角度からの話だったのでとても面白かったです。

幸せとは何か考えることが自分の幸せへの第一歩

幸せは人それぞれですし、参考になる考え方もたくさんあると思いますが、自分なりの幸せについてはこれからも少しずつ考えていきたいと思います。

悲しいことや辛いことや苦しいことを考えるより、その方がずっと楽しく過ごせますからね(*^^*)

今の世の中は情報過多すぎると言われることもあるけれど、いい情報もたくさん手に入るので恵まれているなと感じます。

ここに遊びにきてくれた方にもたくさん幸せが見つかりますように。

それでは、また!