こんにちは、このかです。今日も一日お疲れ様です。
さて今年も終わりに近づいてきましたね。
仕事が忙しかったり夫自身色々考えていたせいか、ここしばらくは新しく興味を持った転職分野の本を一緒に読むくらいしかやっていないのですが、今回は公務員を辞めたいと言われて一年経った今の私達の状況について書いてみようと思います。
公務員を辞めたいと言われて一年が過ぎた
結婚してから何度か公務員を辞めたいと口にした事はありましたが、本格的に公務員を辞めたいと言われたのがちょうど去年の年末でした。
それからこの夫の転職日記を書き始めたのですが、あれからもう一年経ったんですね〜。
辞めたいのに一年も何も状況が変わっていないなんて、私が断固阻止していたのかと思われそうですがそういうわけではありません。
断固ではなくちょっと阻止していたくらいです\\\\٩( ‘ω’ )و ////笑
だって人間関係は悪くなくかつメンタルや体に支障はないと本人が言っている上に方向性があまりにも心配だったんですもの/(^o^)\
転職するにしたってもうちょっと考えた方がいい、そう思ったのです。でもメンタル的にも体的にも辛そうなご主人の場合はすぐ休職した方がいいと思うので我が家はレアケースなのかもしれません。
そんな私達ですが、公務員を辞めたいと言われて最初の3ヶ月くらいは毎週末お互いの思いや考えを伝え合い、今後の生活費の話もしていました。
それ以降は夫から転職の話をされることもなかったので、私は今のうちにと自分の問題を少しでも片付けようと過ごしていました。
ここ一年で変わった変化
一年前は夫は『何をやりたいとかないけどとりあえず公務員は続けられない』、私は『希望する具体的な仕事のに公務員を辞めるなんて不安すぎる』という状態だったので、この一年はお互い自己理解を深める一年だったかなと思います。
ここ一年でお互い気づいた事や考えてたことを書いてみると
夫 | パーソナルトレーナーとして教えるのは良いが、自分がいいと思えない商品の営業等は難しいと気づいた |
お風呂屋さんは好きだが、仕事にしなくてもいいと気づいた | |
農業はあっているように感じられている。農業一本ではなく違う仕事と掛け持ちも視野に入れてみる。 | |
まずは実家の畑を真面目に取り組みながら、農業関連で働ける仕事を探してみたい |
私が話を聞く中では、最初に転職候補として考えていたパーソナルトレーナーやお風呂屋さんは趣味と仕事を混同している気がしたのと、いきなり狭いジャンルを攻めすぎているように感じたので、本人から違うかもと言われて正直ホッとしました。
今は農業の方向で考えているようで、それは興味があることを突き詰めたい、知識やスキルを積み上げたい、健康的に暮らしたいし、世の中に対してもそういう貢献が出来たら嬉しいと感じる夫に向いているように私も感じます。
私 | 夫の転職に関する不安は自分で作り出しているものだと気づいた |
パートを掛け持ちしたことで、自分の仕事に対しての価値観が見えてきた | |
夫に安定や収入を求めていたが、夫に依存せず自分が手に入れる方向性の模索を始めた | |
簿記3級の勉強を再開した |
最近の私は今持っている資格を活かした新しい資格を取ってみたり、一度挫折していた簿記3級の勉強を再開してみたり、自分自身の安定やしっかりした収入を目指して少しずつ取り組んでいるところです。
夫に安定した仕事を求めるより、自分がしっかり安定して収入を得られれば夫の仕事がなんだろうとこんなに気にしなくて良くなる事に気づいたからです。
と言うのは簡単ですが、実現するのは簡単じゃないのでガンバリタイトオモイマス。
ただやっぱりちょっと不安な転職理由
こんな感じで一年前より夫の転職を受け入れられる準備ができてきたのですが、先日仕事で夫の心が折れる出来事があり夫の話を聞いていた所やっぱりちょっと不安だなと感じるところがありました。
それは夫の一番苦痛に感じている所が公務員に限った話ではなく、会社員なら誰しも感じることのある『上からの無理解かつ横暴な命令』に対する苦悩だという事です。
会社員というのは採用する側からすると、『二転三転する国や会社の方針に文句も言わず、その場のベストで取り組み仕事を回していける人材』を求めていると思うのです。
経営方針、やり方の効率化や仕事のマニュアルは上層部で決める事であって、それ以外の会社員は言われた通りやるしかない、それが嫌なら仕事やマニュアルを決める側の人材になるか全て自分の責任になる自営業を選ぶしかない
私はそう思っています。
なので『自分はこういうことがやりたいけれど公務員のままじゃ出来ない』とか『とにかく今の職場の人間関係がしんどい』という理由なら転職で解決が望めるのですごく納得出来るし今すぐ辞めてもらっていいのですが…
会社員あるあるの苦悩だと仕事を変えても自分の受け止め方を変えないと同じことが起こってしまうような気がしてちょっと不安だと思ってしまうのです。
先日は今までのあれこれが既に積み上がっている上に降ってきたトラブルで、夫の許容ラインを超えてしまいとにかく嫌だった事を口にしていただけとも思うのですが。
辞めるまでに自分の許容ラインの分析をもう少しすることと、ラインを越えそうな時の対策、そのラインを越えにくい仕事のリサーチが必要と感じています。
第三者だとこうやって考えられるけど、自分が当事者だったらつい嫌な気持ちに目が向くと思うので、ちょっと落ち着いてから夫におすすめのストレス分析方法を紹介したいなあと考えています。
それに対しての夫の反応は良くても悪くてもまたブログに書いてみようかなと思います。
今も少しずつ希望に近づけるよう模索中
ちょうど一年前はただただ不安でいっぱいでしたが、自分の不安はなんなのか、どこからくるのか、どうして起こるのか、どう対処すればいいのかとか色々考えているうちに自分の性格や考え方など今まで気づけていなかったことに気づけるようになりました。
時間はかかっていますが、良い未来に少しでも近づけるよう現在は後悔せずに頑張れる仕事は何かを探すフェーズに入っています。
失敗を過剰に恐れずに少しずつ希望の道に進めるよう歩き続けたいと思います。
それでは、また!